よくあるご質問

ID:810
作成日: 2026/07/24

住宅ローン変動金利の5年ルール、125%ルールについて

1.当行の特約内容
東日本銀行の一部の住宅ローン商品には、金利上昇時の返済負担の急増を抑えるため、5年ルールおよび125%ルールに関する特約が適用される場合があります。毎月の返済額が急に増えにくい仕組みですが、金利上昇の影響そのものがなくなるわけではありません。

2.5年ルールと125%ルールの仕組み
5年ルールでは金利が見直されても返済額はすぐには変わらず、原則5年ごとに見直されます。125%ルールでは、返済額の見直し時に増加幅の上限が設けられています。

3.元金返済への影響
住宅ローンの返済額は「元金」と「利息」で構成されています。金利が上昇すると利息部分が増えるため、同じ返済額でも元金に充てられる金額が少なくなることがあります。
その結果、ローン残高の減少ペースが緩やかになり、当初想定していたよりも元金が多く残る場合があります。

4.未払利息の取扱い
返済額が増えないからといって利息負担がなくなるわけではありません。金利上昇により毎月発生する利息が増えた結果、その月の返済額だけでは利息を支払いきれない場合があります。支払いきれなかった利息を「未払利息」といいます。未払利息が発生しても、その場で請求されるわけではなく、将来の返済対象となります。そのため、毎月の返済額が変わっていない場合でも、気付かないうちに将来返済する金額が増えることがあります。当行の特約書では、未払利息が発生した場合の取扱いが定められており、最終返済時などに精算いただく場合があります。

5.最終返済時の注意事項
当行の特約書では、未払利息がある場合には最終返済時に残元金や約定利息とあわせて返済いただくこととなっています。また、繰上返済時にも精算が必要となる場合があります。

6.よくあるご質問(FAQ)
Q. 5年ルールがあると金利は上がらないのですか?
A. いいえ。これはよくある誤解です。5年ルールは返済額の見直し時期に関するルールであり、金利自体は所定の基準日に見直されます。

Q. 5年ルールがあるのになぜ元金が減りにくくなるのですか?
A. 金利上昇により利息部分が増えるためです。返済額が同じでも元金に回る金額が少なくなることがあります。

Q. 125%ルールがあるから安心ですか?
A. 急激な返済額上昇は抑えられますが、負担が将来へ繰り延べられる可能性があります。

Q. 未払利息とは何ですか?
A. 毎月発生した利息のうち、その月の返済額では支払えなかった部分です。

Q. 未払利息は必ず発生しますか?
A. いいえ。必ず発生するわけではありません。金利上昇幅が大きくない場合や、元金返済が順調に進んでいる場合には発生しないこともあります。

Q. 未払利息はどうなりますか?
A. 繰上返済時または最終返済時に精算いただく場合があります。

Q. 元金が減りにくくなると何が問題ですか?
A. ローン残高が想定より多く残り、将来の返済計画に影響する可能性があります。

7.まとめ
5年ルールと125%ルールは、返済額の急激な増加を抑えるための仕組みです。一方で、元金返済ペースの低下や未払利息の発生につながる場合があります。特に「5年ルール=金利が上がらない」という意味ではありません。ご契約時にお渡ししている特約書をご確認いただき、ご不明な点はお取引店へご相談ください。
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